気持ちを言葉にする練習で「感情コントロール」ができるように

クローバーキッズ麻布十番です!
この日の3時間目の授業は、「スライムづくり」!
みんな出来たスライムをお友達同士で見せ合いっこしていました。

その輪の中で楽しそうに過ごしているAくん。
昨年6月から来所をしており、
そののキッカケは、
「ちょっとしたことで家族にも手が出てしまい、癇癪を起こしてしまう」
「家でもなかなか落ち着かない」
ということでした。

来所し始めた頃はスタッフやお友達にも手が出てしまったり、
パソコンの順番待ちをしているお友達に順番を譲れなかったり、
コミュニケーションの面で困りごとを抱えていました。

Aくんの様子を観察していると、
Aくんは自分が「嫌な気持ち」になることを言葉で伝えることが出来ず、
それが「手が出る」という行動に出てしまうことが分かってきました。

そこでスタッフが心がけるようにしたアプローチは、

①「本人」のことをしっかり受け止めてあげた上で、
お友達にやってはいけない「行動」をしっかり教えてあげること

②癇癪を起こしてしまった時に「どんな気持ちだったの?」
「〇〇な気持ちだったんだね」と気持ちを言葉にして伝えられる声かけをすること

そうしたアプローチを半年ほど続けてきたころ変化が見え始め、
以前は怒ってしまっていたことも冷静に受け止められるようになってきました。

保護者の方からは「今は家でもすごく落ち着いていられるんです」
というお声をいただき、
スタッフが学校公開日に訪れた際には「Aくん、とても変わりましたね!」
と担任の先生からのお言葉も。

「癇癪を起こしてしまう」ことを否定するのではなく、
「なぜ、そういう行動になってしまうのか?」の「なぜ?」に目を向けられる
療育を目指していきたいと思っています。

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