こんにちは。クローバーキッズ学芸大学です。
今回は3時間目のプログラムとして「スライムづくり」をしました。
おもちゃ屋さんや、100均などで大人気のスライムですが、実は簡単に作ることが出来ます。
※今回のクローバーキッズのプログラムでは、「ホウ砂」、「洗濯のり」、「水」、「絵の具」を使って作りました。他にも色々な材料でスライムは作れるそうです。
スライムの作り方
まずは、クローバーで作ったスライムの作り方です。
①ホウ砂水を作ります。
ぬるま湯か水でホウ砂を溶かします。白い部分がなくなるまでぐるぐる混ぜて下さい。
②好きな色をいれて、洗濯のりをいれて混ぜます。
水50mlに、絵の具(ないしは食紅)をいれ、さらに洗濯のりを50mlいれて混ぜます。
③洗濯のり+色水のコップにホウ砂水をいれます。
洗濯のりと色水の混ざったものに、ホウ砂水を入れてよく混ぜてください!
このような形で作ります!
材料として
①洗濯のり…50ml程度
②ホウ砂…3g
③水(ぬるま湯・水でも可)…75ml
が必要です。
しかし、その日の湿度や温度によっても若干量が変わるので、実際に作ってみて、固まらない場合は、ホウ砂を多めに入れてみると固まると思います。
逆に固すぎる場合は、水と洗濯のりを追加してみてください。
スライムの療育のねらい
この療育の療育意図としては2つあります。
1つは、説明された流れに沿って、ものを入れていくことです。
洗濯のりとホウ砂が混ざるとすぐに固まってしまうため、スライムに色をつけたい場合は、先に洗濯のりや水を混ぜる段階で色をつける必要があります。どのカップにどの色をいれるのがいいのか?考える必要があります。
2つめは、科学の不思議について知る機会です。
実際に、ゲームの中等でみるスライムや、おもちゃ屋さんにあるスライムは、100均で買える材料で簡単に作れます。(万が一ホウ砂がない場合、洗濯のりと洗剤のアリエールでスライムは作れるそうです。)
実際に、混ぜていく中でどんどんスライムのようになり固くなっていく様子や、ホウ砂水を作る際、水にホウ砂を溶かすと、粉が水に溶けていき白い粒粒が見えなくなっていく過程など、科学の不思議を感じる場面はいくつかあり、それらの経験が、実際に化学や理科を勉強する際に生きるといいなと感じます。
スライムに好きな色を思い思い入れて、持ち帰り用の袋を渡すと、スライムをもんで感触を楽しんでいました。スライムをもんでいると、ストレス発散になる人もいるかもしれません。スライムを作るのが珍しかったのか?スライムを2つに分けて袋にいれ、自分の大切な人に渡した子どももいました。来る子どもがだれかのためにプレゼントした話が聞けて私も嬉しかったです!
アフタースクールクローバーキッズ学芸大学前では、子ども達の「できた!」という気持ちを大切にこれからも、普段の活動や遊びの中で子ども達の自己肯定感を育んでいけたらと思っています。
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