秋の声が聞こえる美しい季節が到来しました。今回はお楽しみイベントとして、お出かけしてきました🍀
生活に必要不可欠な水がどこで生まれてどのようにして私たちのもとへ届いているのかを楽しく学ぼうと、【東京都水の科学館】へ行ってきました😃
朝、子供たちが登所すると、
「今日お出かけ行くんでしょ!楽しみ!」と言う声がたくさん聞こえてきました。
朝の会で、「お出かけを楽しむためにしっかりと学習に取り組んでから行こうね」と職員が声掛けすると、いつも以上に集中して取り組んでいました😊
楽しいことをするためには、やるべきことをしっかりやることが大切だということを子ども達がしっかりと理解し、実行できていることに職員一同嬉しい思いでいっぱいです。
それでは、いよいよ東京都水の科学館にお出かけです。
協調性を持つこと、お友達とコミュニケーションを取ることを目的として、班ごとに分かれて見学、体験していきます。
「ねえねえ、これ見て見て❗」
「私あっちも見て見たいから、これを見終わったら一緒にいこうよ❗」
など、班員に声を掛け合い、自分がしたいことを相手に伝え、相手の気持ちを尊重しながら班行動をしていきます。
興味のあることを見つけて突き進んでしまう場面も見られましたが、
「○○くん待って、一人でそっち行っちゃだめだよ、みんなで回ろう」
と、声を掛け合っていました😄
さて、東京都水の科学館には水粒💧の気持ちになって水の大循環を体感する「水のたびシアター」があります。
たくさんソファーが並んでいて、
「何が始まるんだろう…」とドキドキわくわくしながら座ります。
上映が始まると、前方・左右・天井に映し出される大迫力の映像に、
「うわあ~❗❗すごーい❗❗」と、驚きと感動の声が😄
水がどこから来るのか、どんな方法で使えるようになるのかを知ることが出来ました。
シアターが終わると、再び班行動です。
様々な体験施設がありました。
洗濯やトイレなど生活する時に使っている水の量をレバーを回しながら見てみます。
「普段こんなにお水を無駄遣いしてるんだ…」と驚きながら、どう工夫すれば無駄遣いしなくて済むのか学ぶことが出来ました😊
次に、実験施設がたくさんあるエリアに行きました。
係員の方が目の前で実験をしてくれ、しっかりと列に並びながら興味深そうに見つめます。
「暖かいお水が上に行くのか下に行くのか予想してみましょう。上に行くと思う人~❓」
の問いかけに対し、
「はーい‼️」と元気よく手を挙げることが出来ました。
普段積極的に発言することが苦手な子も、違う環境と楽しさにより、自分から手を挙げることが出来ていました😊
その他にも巨大シャボン玉を作ってみたり…
自分の身体の中に何%の水分が入っているのかしらべる機械で、自分が一体何%だったのか、お友達と共有したりしました😊
たくさんの体験や実験を経て、新しく知った部分や、深く知ったからこそ疑問が生まれることがありました。
その疑問を自分から係員の方に
👧「もし川の水が無くなったら、どうなるんですか?」
と質問していました。
👱♀️「川の水が無くならないように、ダムなどで雨水などを蓄えているので大丈夫ですよ」
と説明されると、
「そうなんですね!ありがとうございます❣️」と、元気よく笑顔でお礼を言っていました。
自分に自信がなく、引っ込み思案な子供たちも沢山います。
それでも自ら行動を起こそうと奮起し、実行するということは大人でも難しいことです。
子供たちの目まぐるしい成長をとても嬉しく思いました。
さて、最後に皆が向かったのは大きな水鉄砲や、プールの中に潜水艦の窓のようなものが付いているアクアプールです。
実際に水に触れたり、窓の中に入って
「先生みてみて〜〜❣️」とポーズを取っていました😊
楽しい時間は早く過ぎ、帰る時間になると、まだ遊びたいという気持ちがありながらも、しっかりと時間を守って行動できていました。
また、周りの方にも配慮し、大きな声を出さない、走らないなど、その場所に合った立ち振る舞いを学び、実行することが出来ました。
今後もお出かけやプログラムを通して子供たちの自主性や社会的スキルを身につけられるよう、工夫しながら療育していきます😊
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