暑さが和らいで空気がカラッとする秋を感じたくなる頃。今回はお楽しみイベントとして、お出かけしてきました🍀
9月に実施した避難訓練では、災害に対して知らないことが怖く、不安に思っている子供たちを見て、その不安を解消するためにはもっと災害に対する知識をつけないといけないとわかりました。そこで、防災体験学習施設である【そなエリア東京】にお出かけすることにしたのです🎵
お出かけと聞いてみんなワクワク…😊
そなエリア東京に向かう車内から楽しい声も聞こえてきました☺️
普段はあまり話さない子供同士も、モノレールやゆりかもめを見つけると電車の話で盛り上がっています🚃
普段と違う環境から思わぬ共通点が見つかり、さらに楽しい気持ちが加速します😊
さて、防災の話ですが、
首都直下地震の発生後3日間、つまり72時間生き延びることがとても重要だと言われています。
そなエリア東京では、『エレベーターで移動中に地震が発生し、非常口を探して脱出する』という模擬体験をしながら、72時間生き残る方法を学んでいきます⚠️
実際に地震が発生した後、非常口から脱出して出た街がどのようになってるのかを見て、驚いたり、真剣に街を見つめたり、怖がったりと様々な反応を示す子供たち‼️
街を注意深く歩き回りながら、生き残るにはどうすべきかをクイズ形式で知識を身につけていきます。
中には、こんなクイズがありました🙂
【火事を一番最初に見つけた時、あなたがまずするべき行動はどれでしょう❓】
①119番通報する
②大声で周りに火事を知らせる
③すぐに近くの消火器を探して消火する
全部正しいことですが、まずするべきは②の大声で周りに火事を知らせること‼️
実際に災害発生現場を見ながら、このようなクイズに真剣に考えて答えて、正しい知識を身につけます🤔
また、地震の映像が映し出される映画館では、子供たちは興味関心を持って真剣に過去の地震被害の映像を見ていました。
自分達が生まれる前から沢山の地震が起こっていること、それによってどんな被害が出るのかを映像で学ぶことができました。
次に、場所を移動し、自分の住んでいる地域が震源地がどこかによってどのような影響を受けるのか、実際に地図や映像を見ながら確認していきます。
みんな地図に釘付け‼️😳
どのくらい揺れるのか、どのような被害が想定されるのか、地図を見ながらガイドさんの説明を真剣に聞いています。
沢山の体験と学習の後は、素敵な屋上で休憩して気持ちをリフレッシュ🍀
そよ風や向日葵、青空の元で学んだことを整理する時間にもなりました☀️
屋上ではユニークなポーズを決めて遊ぶ場面も😆
学習する時、遊ぶ時、メリハリをしっかりとつけることができました☺️
そなエリア東京では、災害に備えるための知識を楽しく身につけることができました。
地震が起きて災害に遭った時に、どのような行動を取るべきか漠然としてわからなかったことを知ることができたことは、子供たちにとって、見通しがつき、少し安心することができたようです😊
そして子供たちは、外へ出かけると、一般のお客様がいらっしゃるので、それぞれが配慮してマナーを守り、その場に相応しい振る舞いに努めようとしています☺️
帰りの車では、「またお出かけしたい!」「楽しかった〜」の声がたくさん聞こえてきました‼️
今後もプログラムを通して、子供たちの違う一面を引き出し、療育に繋げていきたいと思います😊
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