こんにちは。クローバーキッズ学芸大学です。
今回は3時間目のプログラムとして「バスボム」をしました。
お風呂でブクブクするおもちゃです。握っていく際に、アロマオイルのいいにおいで癒される人気の工作プログラムです。
バスボムの作り方
では作り方をご紹介します。






参考:バスボムの作り方
バスボムの療育のねらい
バスボムをやったねらいは2つあります。
1つは、先生の指示が聞けるかどうか見たかったからです。
塩に分かりやすいように目印を作り、「塩に食紅を入れます」「机の右に置いて下さい」と全体で指示をしました。
すると全体指示を聞いている子が「置いたよ」と言ってくれました。逆に全体指示でぱっと行動にうつせない子もいました。今後、全体指示が入りにくい人にどのように伝えたら分かりやすいか、スタッフ間で考えるきっかけにもなりました。
※塩はこのように顔のマークをつけていました。
2つめは、握る、混ぜるなどの経験をつんで欲しかったからです。
何かを握ったりする力のコントロールが出来ることで、鉛筆の筆圧の力やボールを投げる際の力のコントロールがしやすくなる可能性があります。
もし何かを握る力が強すぎる場合、文字を書く際にすぐに疲れてしまう可能性や字の筆圧が濃すぎてしまい、消しゴムで消しても消えず、消そうとして紙が破れてしまうなどの可能性も考えられます。
実際に今回のプログラムでも、力を入れすぎてぎゅーっと握ったため、袋が破けてしまう子もいました。
今後もクローバーで工作プログラムの中で、全体指示を聞く練習や力をコントロールする機会を提供し、学習面や運動面に良い影響が生まれるように支援していきたいと改めて感じました。
アフタースクールクローバーキッズ学芸大学前では、子ども達の「できた!」という気持ちを大切にこれからも、普段の活動や遊びの中で子ども達の自己肯定感を育んでいけたらと思っています。
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