高齢者との昔遊びで、「 負け」が認められるように

クローバーキッズ学芸大学です!

1階に高齢者デイサービスが併設されているクローバーキッズ学芸大学では、
高齢者の利用者様と一緒に休み時間を過ごすこともあります。

そこで利用者の方々から、普段はなかなかやらない「昔遊び」を教わることも!

あるお子様は、勝負事になるとなかなか自分の「負け」を認めることができず、
お友達とよくケンカになってしまう、
という感情コントロール面での困りごとを抱えていました。

ある日、高齢者の皆さんとおはじき遊びをする中で、
自分が負けてしまうことがあったそうなのですが、
家に帰ってから彼は、
「おはじきが強いおばあちゃんがいて、負けてしまったよ」
と保護者に話したそうです。

保護者の方からは、
「いつも負けず嫌いが強すぎる息子が、
勝者を称えるように話していたことが印象的でした」
というお話をいただきました。

プログラム上のコミュニケーションの練習だけでなく、
「人と人の関わり」の中だからこそ経験できることを通して、
子どもたちには成長して行って欲しいなと思っています。

今はコロナウイルスの流行で、交流もなかなか難しい状況ですが、
またみんなで遊べる日が来たらいいなと思います!

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